ハリーポッターについては今さら私が語ることもないのですが、ここで紹介したいのは朗読のCDです。
私が初めて朗読CDを買ったのは3巻のときでした。
3巻あたりから本が厚くなってきて、電車で読むのに苦労するようになってきたからです。
本とほぼ同時にCDを買って、本より先に通勤中に朗読だけ聴いて、帰ると、本を見て、わからないところを確認したりしていました。
・・・と書きましたが、当時は「わからないところ」がほとんどで、雰囲気だけ聴いてるところも多かったです。
それでも、CDで聴くと、音に引っ張られるかのようにどんどん先へ進むことができました。
本だけで読んでいると、ついわからないところで止まってしまったり、中断してしまったりするのですが、CDだと容赦なく先へ進んでいきます。これがいい感じで自分をひっぱってくれるのです。
また英語で読んでもピンとこない雰囲気の理解を、朗読の役者さんが助けてくれました。英語だとマジメな発言なのか冗談なのか、わかりにくいことがありますが、CDで聴くとわかるんです。
朗読CDの英語は、普通の映画やドラマなどに比べるとかなり「はっきり・ゆっくり」で聴きとりやすく、綺麗なイギリス英語をじっくり楽しめます。
6巻を読み終わったあと、6巻のCDも買ってみました。20枚以上もあるなんて、聴けるのか??と思ったのに、通勤中に聴いてたら、あっさり聴けちゃいました。
一度ならず通しで二度も聴いて、さらに気に入ったところは繰り返して聴いてました。
あまりに面白いので、ついつい全巻分そろえてしまいました。
全部で約100時間分。これも通勤中に1ヶ月で聴きました。いやあ面白かった。
今回はMP3にしてポータブルプレイヤーで聴きました。
本で全巻読み直すとなると大変ですが、聴くのは簡単!
隠れていた伏線にも気づいたりしてとても楽しかったので、通しで聴き終わったあとは「こんなに短かったっけ?」という感じでした。
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